【千葉県旭市】増田鍼灸整体院

女性特有の臓器である子宮・卵巣・乳房は複雑に結びついて働きます。この働きを安定した状態に保つようコントロールしているのがホルモンです。このホルモンを分泌する指令を出すのが自律神経系です。これらの乱れにより引き起こされる様々な症状に、西洋・東洋医学を組み合わせた鍼灸治療や内臓調整で症状緩和を目指します。

妊娠中はリラキシンというホルモンが盛んになり、骨盤周りの靭帯を緩ませスムーズに出産が出来る状態になります。骨盤周りの靭帯が緩むと骨盤の状態が不安定になり安定させようと周りの筋肉が緊張し硬くなります。それにより現れる痛みやむくみを「鍼灸」「リラクゼーション」で、一人一人に合わせたオーダーメイドの治療を提供します。

妊娠5週目頃から吐気や嘔吐に伴い食欲不振や嗜好の変化、時に気分の変化といった精神症状が現れます。原因は一種ではホルモンの作用によるものとも言われていますが、実はハッキリとは分かっていません。東洋医学的には「胃・肝」の問題だと考えられている為、当院では鍼灸治療で消化器系や気の流れを調整し症状緩和を目指します。

胎児の頭が逆さまに向いている事を骨盤位(逆子)と呼ばれ、また頭が横を向いている事を横位と言います。どちらも自然分娩が困難な為、逆子治療の対象になります。当院の逆子治療は正常な位置に戻る為のスペースを手技で作り、鍼灸治療で胎児の居心地が良い環境になるよう促します。

出産により広がった骨盤はすぐに戻るわけではありません。妊娠中に伸ばされた腹筋や、出産時に傷つけられた骨盤周りの筋肉、リラキシンとういうホルモンにより緩んだ骨盤の靭帯と一緒に、3～4か月かけてゆっくりと戻っていきます。広がった骨盤が戻る過程でお子様の抱っこや授乳で慣れない姿勢が多くなり、腰や背中の筋肉が緊張し骨盤が引っ張られ、バランスの良い位置に戻る事が困難となり骨盤の歪みに繋がります。

・腰痛や肩こりが起きる
・股関節が痛くなる
・お腹がぽっこり出る
・尿漏れが起きる
・足の長さや肩の位置の左右差が出る

当院では産後約１か月後から骨盤の調整を行い、骨盤が正しい位置に戻るお手伝いをさせて頂きます。
産後のお身体は傷ついており自律神経やホルモンバランスも崩れやすいので、お身体の負担が少ないソフトな手技で調整を行います。

妊娠中に産道を広げるために、靭帯を緩める作用のある「リラキシン」というホルモンが出てきます。このホルモンは骨盤の靭帯を緩める為に放出されるのですが、手首や肘など他の関節も緩めてしまいます。産後、赤ちゃんの抱っこや授乳が続き靭帯や筋肉に負担がかかる事で、腱鞘炎を引き起こしやすくなります。当院では鍼灸治療をベースに治療を組み立て、痛みの緩和を目指します。

産後は、出産による体力の消耗やホルモンバランスの変化起こる身体の変化はもちろん、寝不足による疲労や慣れない育児への不安感やイライラ、気分の落ち込みなど精神的に不安定になりやすくなります。当院ではメンタルケアとして鍼灸治療やリラクゼーションで自律神経とホルモンバランスを整え疲労を取り除き、心身共にリラックス出来る状態にしていきます。

・安全性を考慮し、お子様お1人までとさせて頂きます。また、治療時間は最大1時間までとさせて頂きます。
・当院はお子様の専門施設ではありません。ご要望全てに対応することは出来かねます。ご了承下さい。
・おむつ交換や授乳が必要な場合は、施術を一度中断させて頂く場合がございます。
・誠心誠意お預かりさせて頂きますが、万が一お怪我などされた場合は責任を負いかねます。ご了承下さい。